

これまたデカイ箱に包まれて登場した、アルター版の
プリンセス・オブ・ザ・クリスタル。これを今回は撮っていこう。
以前、グッスマ版のプリンセス・オブ・ザ・クリスタルを撮った時のレビューは
こちらを参照だ↓
【レビュー】グッスマ版「プリンセス・オブ・ザ・クリスタル」を撮ってみた【評価★:8.5/10.0】




デカイものだからブリスターに針金留めとかしてあるのだろう、と
思っていたがそれは無かった。開ける手間が楽で嬉しいことだ。
纏っているドレスがあれだけ広がっているから支え用の支柱とか
あるかと思えば無かった。この写真で言うと左端の凸部分、
これがフィギュア本体に開いている穴に対してキツめにできている
お陰もあって、支柱なしでも良いようになっているようだ。
















可愛いのは当然として、少々美人要素も入っていると見ていいだろう。
グッスマ版がおちゃらけた雰囲気のものであるならば、アルター版は
シリアスな雰囲気を醸し出している。アニメの最終回に近いところで
登場したプリンセス・オブ・ザ・クリスタルと言えるだろう。
造形が複雑な分、塗装の陰影も結構凝って塗られている。
指先や帽子の部分も手を抜かず作られている。
それがまたシリアスな雰囲気の後押しになっているんだろうな。
ただ、その複雑な分、薄い傷や少々汚れもあった。これはまぁ、拭いたりして
取れたので特に問題はないだろう。




付属パーツでもある3匹のペンギンとリンゴだ。
リンゴの一部が欠けており、そこには磁石が仕込まれている。
そのおかげで、ペンギンタワーの一番テッペンに
リンゴをつけるのは楽に出来る仕組みだ。



円がかけている台座をつかって、このようにペンギンタワーをドレスの
支えとしても活用することが出来る。
ただやってみたところ、この支えになるべきペンギンタワーは
ドレスに届くのが非常にギリギリだった。
ちょっとこすれる程度くらいにギリギリ。
つまりは、無くてもあってもどちらでも良い、飾り方を選択できるわけだ。





グッスマ版と並べて撮影。
アルター版は、特に上から見比べてみると
豪快に浮き上がるドレスから、
それはもう大きな力強さのイメージをこちらに見せつけている。



プライズフィギュアであるトリプルHの2人を並べてみた。
明るい雰囲気に合わせるにはグッスマ版のほうが似合っているかもな。
アルター版はとにかく他者を圧倒させる力のイメージを感じさせてくれる。

予約し忘れていて、購入に走ったわけですが
その分の価値は十分にありました。
さすがアルター、と言った感じです。
プリクリフィギュアは、これで終わりなのかな・・・?
輪るピングドラム プリンセス・オブ・ザ・クリスタル (1/8スケール PVC製塗装済完成品)
posted with amazlet at 13.07.29
アルター (2013-07-26)